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メンバー:部長・監督・コーチ

部長挨拶

東京農業大学応用生物化学部助教
東京農業大学農友会硬式庭球部第13代部長 大島宏行

 東京農業大学農友会硬式庭球部は、1904年11月25日に創部され、2020年で116年の歴史を刻み、東京農業大学農友会運動部32部の中で、最も長い歴史をもっております。歴代部長がホームページに掲載した内容を少しお借りしますが、明治から平成そして令和と、現役部員ならびに卒業生のご努力によりまして、その歴史は脈々と引き継がれ現在に至っております。創部当初の農友会体育団体連合会硬式庭球部の機関誌「農友」の掲載には、創部の翌年4月30日に自前コートで開庭式が行われ、10月初めて公式戦を青山学院と行われた記録が残っています。女子部は、男子に遅れること54年後の1957年5月26日に、学芸大学との対抗戦から始まったようであります。数ある大学の中でも,我が硬式庭球部は,歴史ある運動部と自負できます。
 テニスはヨーロッパ、アメリカ、アジアに約10億人のファンがおり、男女両方の4大大会も並行して開催され賞金額も同額など、男女の格差がほとんどないスポーツです。さらに、2019年にメルボルン・パークで行われた全豪オープンテニスでは、大坂なおみ選手の初優勝と錦織圭選手の4度目のベスト4という、日本中のテニスファンに大きなインパクトと喜びを与えてくれました。今後は、社会のテニスへの関心や期待がますます高まってきています。その様な中だからこそ、本学の農友会庭球部も、歴史の重みを十分に部員に浸透させるとともに、我が硬式庭球部のテニスプレーヤーとしてのモットーである ①時間厳守 ②機敏な行動 ③礼儀正しく を真摯に守るとともに、強豪校がひしめく関東大学テニスリーグにおいて活躍するため、今まで以上に鍛錬することが必要であると思っています。  さらに私は学生たちに、テニスでも大学の研究と同じように、自分でよく考え議論し、課題解決や試合に勝てる力を身につけられる学生になってもらいたいと考えています。活動方針や練習方法に対する考え方など、議論することに先輩や後輩もありません。相手と正々堂々と正面から議論できる勇気と行動力をもってもらいたいです。その先の庭球部には、部員どおしがお互いの心を通わせないと得られない力が加わると思っています。  東京農業大学農友会硬式庭球部の歴史が脈々と続くよう,東京世田谷キャンパスでのテニス練習環境の整備、テニスを通じた有意義なキャンパスライフの構築、さらにはテニスを通じた人間形成ができるよう、部長として努力してまいります。
 このような趣旨にご賛同をいただける高校の指導者の皆様やご父兄の皆様のご推薦により、高校で硬式庭球を行っている生徒の皆様の入部を心よりお待ちしております。
 最後に、OB会の皆様にはいつも多大なるご支援いただき有難うございます。学生の成長には我々教員だけではなく皆様OBOGの声も不可欠です。今後も引き続き東京農業大学硬式庭球部の応援ならびにご支援を賜りますよう宜しくお願いします。    

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